「引き出しから見慣れない小さなテープが出てきた。刻印を見るとMicroMVと書いてある」——そんな経験をされた方は、かなりレアなケースかもしれません。MicroMV(マイクロMV)は、ソニーが2001年に発売した家庭用ビデオ規格ですが、対応カメラの少なさから今ではほとんど見かけることがなくなりました。
MicroMVとは?なぜこんなに機種が少ないのか
MicroMVは、MiniDVカセットの体積のおよそ30%というごく小型のカセットに、MPEG-2形式でデジタル録画する規格です。1本で最大60分の録画が可能でした。ところが、この規格に参入したメーカーはソニーのみで、他社は追随しませんでした。そのため国内向けに発売されたハンディカム(カムコーダ)は、わずか4機種にとどまっています。最終モデルとなったDCR-IP1K(2003年発売)は、当時の磁気テープ式ビデオカメラとして世界最小・最軽量をうたったモデルでしたが、2005年には対応機器がすべて生産終了となりました。
MiniDVとの違い・見分け方
MicroMVのカセットは、MiniDVよりひと回り小さいのが最大の特徴です。パッと見ただけでは違いが分かりにくいこともありますが、カセット本体に「MicroMV」の刻印があるかどうかで判別できます。サイズが小さいため、間違えてMiniDV用のデッキに入れようとしても入らないことがほとんどです。
テープダビング.comが対応できる理由
対応カメラが極端に少なく、すでに生産終了から20年近く経っているMicroMVは、再生できる環境を持つこと自体が難しいフォーマットです。当店ではMicroMV再生用の機材を保有しているため、ダビングが可能です。「他店で対応できないと言われた」という場合も、まずはご相談ください。
料金・納期
| プラン | 料金(1本・税込) | 納期目安 |
|---|---|---|
| 通常プラン | 1,300円〜 | 約60日 |
| 特急プラン | 1,950円〜 | 約5日 |
クリーニング・テープ切れ修復も料金に含まれています。詳しくは料金案内ページをご覧ください。
よくある質問
Q. カセットが小さいのですが、間違えて別の規格と混同していないか不安です。
お預かり後に当店で確認いたしますので、分からない状態のままお送りいただいて問題ございません。
Q. 録画したカメラがもう手元にないのですが大丈夫ですか?
はい、カメラをお持ちでなくてもダビングは可能です。
まとめ
MicroMVは対応カメラの少なさから、今後さらに再生できる環境が減っていくフォーマットです。押し入れの奥に眠っている小さなテープに心当たりがあれば、劣化が進む前にご相談ください。
無料お見積り・お申し込みはこちら、対応テープの詳細は対応テープ一覧ページでもご確認いただけます。